ごみ屋敷予備軍の特徴

 ごみ屋敷になってしまう前の段階ですでに特徴があることをご存知ですか。

ごみ屋敷を作ってしまう方の特徴として、捨てられない、収集癖、セルフ・ネグレクト、精神的なダメージなど様々な特徴があることは述べてきました。

でも一般的によくある、ささいな事がごみ屋敷予備軍の前兆として表れているのです。

どうしてもごみ屋敷の住人と聞いて、イメージするのは、テレビでよく見る、家の外までゴミで埋もれた「ごみ屋敷」ですよね。

そしてそこに住んでいるのは偏屈な年配男性や片付けられない女性。

しかしその存在はわずかなのです。

ごみ屋敷予備軍として注意すべき点は「毎日買うレジ袋の中身」なのです。

これがごみ屋敷予備軍の主なごみの種類になります。

ごみ屋敷にしないためには、食品のタレなどで汚れたスチロール皿は洗って袋へ、ビンやカンも食後に洗って別々の袋へ、 吸殻は灰皿へ、雑誌は束にして資源ごみ置き場へ指定の日時に、几帳面にごみ出しルールに従ってごみを出すしかないのです。

ごみを出せる時間に仕事をしている人は、特に要注意です。

ある程度は無理をしてルールに従わなければごみは溜まる一方になるでしょう。

ごみがある程度たまり始めると近所からの苦情(悪臭・ゴキブリ大量発生)などで必ず発覚します。

退去となると処分・引越・新居にさらに余分な費用がかかってしまいます。

そんな状態になってしまいそうな方、またはすでになってしまっている方、諦めずに片付けという方法でリセットしてみませんか。

まじめ

 あなたは疲れた体で帰宅した後、吸殻の入ったペットボトル、缶をきれいに洗って分別、ごみに出すことができますか。

雑誌や漫画を束ねて重たくなった資源ごみをごみ置き場まで運べますか。

せっかくごみ置き場まで出したごみに「分別して出してください」という貼り紙をつけられて回収されず、残されたことはありませんか。

このような問題が起きても、ほとんどの方はなんとかこなせるでしょう。

このごみ問題は、真面目な人ほど考え込んでしまい、その間にどうやらごみは溜まっていくようです。

退社時に「後は自分がやっておきますから」と一人残るような真面目な人こそごみに悩んでいてもおかしくありません。

毎日増えるごみとの戦いに、ともすれば負けそうになっている多くの真面目な人たちの部屋、実は友人や恋人にも見られたくない部屋になりつつある、これが「ごみ屋敷予備軍」なのです。

毎日ペットボトルや汚れた缶をきれいに洗ったりして出すのは一苦労です。

ついつい面倒になり、可燃物・不燃物を一つにまとめたくなるのは誰しも考えることでしょう。

真面目な人は、とくに次からちゃんと分別しようと思い、考え悩んでいるうちにどんどんごみがたまっていくことが多いのです。

忙しい

 片付けがしたいと思っていてもできない原因について考えてみると、「時間がない」と挙げる方が多いのではないでしょうか。

確かに、仕事、家事、子育てなど忙しい日々をおくっている私達にとっては、片付けにまとまった時間を捻出するのは難しいかもしれません。

しかし、どんなに忙しいといっても、“1日10秒”の時間もとれないほどなのでしょうか。

ついつい掃除や片付けを後回しにしてしまう人に対して“10秒掃除”が提唱されていることをご存知ですか。

1日たった10秒でいいのです。

10秒あれば、ごみをひとつ捨てたり、出しっぱなしのものをひとつ片付けたり、意外といろんなことができてしまうものなのです。

また、1日10秒が習慣づくと、「あそこも気になる」「あともう少し」と、徐々に掃除・片付けの時間や範囲が拡大していくようです。

「忙しい」が口癖の人は、まずは“1日10秒”の片付け習慣を始めてみてはいかがでしょうか。

考え方

 もしかすると「めんどうくさい」が口癖で片付けられない人は、“完璧主義”になのかもしれません。

このような「めんどうくさい」という方にも、先ほど紹介した「10秒掃除」が有効ですね。

またごみ屋敷予備軍のうちに片付ける方法として、「毎日ミクロな目標を達成していく」という方法もあります。

例えば、机の引き出しを1段だけ片付ける、フローリングを1平方メートルだけ拭く、とりあえず5個だけ目についたごみを捨てるなどです。

どんなミクロな目標でも、達成するとやはり気持ちがいいもので、掃除や片付けに弾みがつきますよ。

考え方次第でごみ屋敷予備軍もきっと解消されていくはずですね。