シロアリやゴキブリなどの害虫問題

 ごみ屋敷問題でさらに頭を悩ませるのが害虫です。

ゴキブリ、シロアリ、ハエなど多種多様ですね。

目視できるのは数匹だから大丈夫と油断していると大変なことになります。

害虫の成長スピードは驚くべき速さで、普段の生活でなじみが無ければ想像もできないでしょう。

室内でごみを長年放置してしまうごみ屋敷など不衛生な環境では、わずか数日で大量の害虫が発生し、あっという間に室内が虫で埋め尽くされるほどです。

マンションなどの場合、片付ける部屋には既に大量の害虫が存在していると考えたほうがいいでしょう。

そこで忘れてはならないのが害虫への対策です。

この対策を行わずに荷物などを搬出していくと、廊下やエレベーター、共有部分などに害虫が拡散し、大変な事態になってしまいます。

害虫による有害な菌やウイルスで、悪臭の原因になるだけではなく、そのような劣悪な環境の中で生活を続けると、健康状態に異常をきたすことは言うまでもないでしょう。

害虫問題は軽視せずに、仮に初期段階であっても徹底的に駆除をする必要があります。

業者が行う害虫駆除の害虫とは、一般的なシロアリやネズミなどの駆除ではなく、ごみ屋敷の清掃後に、発生している害虫、又は発生するリスクがある場合の対処として専門的に駆除するものです。

ハエやゴキブリの駆除には、市販されているスプレー式の殺虫剤や、燻煙剤、毒入り餌を使用するという方法がありますが、ごみ屋敷など特殊な環境で発生した害虫の根本的な駆除には至りません。

業者が害虫駆除に使用するのは害虫駆除専用の最新機材で、飲食店などの店舗で業務用として使用されている強力な機械を導入しています。

害虫の種類や量、場所に応じて強度、時間、方法を設定し、部屋の隙間や目に見えない場所に隠れた数百~数千匹のハエ・ゴキブリを一度に駆除できるようです。

害虫だらけのごみ屋敷

 ごみ屋敷には、ゴキブリ・ハエなどの害虫が数多く生息しています。

ハエは殺虫剤で簡単に駆除出来ますが、大変なのはゴキブリの駆除でしょう。

どこに潜んでいるかも分からないし、動き回るスピードも意外に速いですよね。

自分のところへ飛んできそう、そんなゴキブリは害虫の代表的存在です。

ゴキブリの駆除には殺虫剤をスプレーする他、燻煙剤や毒入り餌を使用する方法もあります。

根本的な害虫駆除を行うのであれば毒入り餌がベストですが、ごみ屋敷の場合は燻煙剤での総合的な駆除が一番効率良くオススメです。

クロゴキブリ・ヤマトゴキブリ・ワモンゴキブリ・チャバネゴキブリなど日本に生息するゴキブリは数種類いますが、黒くて大きいクロゴキブリと飲食店に多いチャバネゴキブリは一般的に有名ですし見たことがあるでしょう。

クロゴキブリなんかは見た目もグロテスクですね。

しかし本当に恐ろしいのは、クロゴキブリよりも小さなチャバネゴキブリなのです。

このチャバネゴキブリは「耐性ゴキブリ」とも言われ、従来の殺虫成分が効きません。

毒入り餌に関しても毒入りかどうか判断出来るようになってしまったため、「スーパーゴキブリ」とも呼ばれたりしていますよね。

シロアリにも注意

 害虫による被害の中でも、シロアリなどの被害に遭ってしまうととても悲惨な事になりかねないでしょう。

シロアリは日の光が当たらなくて、風通しが悪く湿気が多い場所を好みます。

また、木材を餌にしているので、まさにごみ屋敷はシロアリにとっては好都合な場所という事が言えると思います。

シロアリに住宅を襲われてしまうと、住宅に使われている木材はスカスカな状態になってしまい、少しの衝撃でも崩れてしまうくらい弱くなってしまいます。

ごみ屋敷は、自分の住む所を無くしてしまうだけでなく、こういった危険とも背中合わせであるという事を知っておきましょう。