ごみ屋敷を築き上げてしまう思考とは?

 ごみで溢れかえってしまっているごみ屋敷はあまり気分の良いものではありませんよね。

その環境の中で生活をするというのは普通の人にとっては考えられないことかもしれません。

害虫が増える要因になりますし、そこで寝たりご飯を食べたりすることは想像できないことでもあります。

しかし当人にとっては居心地の良い空間であったり、あえてごみ屋敷などにして気持ちを落ち着かせているという人もいるので、すぐには理解出来ない、難しい問題となっています。

そんなごみ屋敷を築き上げてしまう心理というのは一概には言えません。

ただごみを捨てたり、片付けるのが面倒くさいと思う人もいれば、ごみをごみだと感じていない人もいます。

特に後者の人はごみ屋敷の住民の特徴として多いようです。

いつか使えるかもしれない、まだ使えるもの、必要なもの、そういったことを常に考えてしまうため結果的に者をため込んで、ごみ屋敷となってしまいます。

他人が見ればごみであることには変わりなくても、本人からすれば日用品や家具の一部でしかないのです。

ですからごみ屋敷の住民のものをごみなんて言うと怒りだすのも頷けます。

ごみをごみだと思わないから片付けないし、捨てない、これがごみ屋敷に住む住民の多くの共通点として挙げられるかもしれません。

本人にとって不潔でもなければ衛生的であるつもりでもあるのでそういったことを考えるとやはり考えれば考える程その心理は理解が難しいものかもしれませんね。

独り者

 さて男性と女性を比較したとき、ごみ屋敷になりやすいのはどちらでしょうか。

一般的に女性のほうだと言われています。

理由としては衣服や化粧品などいらなくなったものが蓄積される可能性が高いからです。

特に一人暮らしをしている方は、日頃からこまめに片付けをしていないと、ごみ問題に直面してしまうでしょう。

ごみ屋敷のパターンというのはいくつかあり、そのほとんどが普段から使用している物に関するごみの蓄積といわれています。

例えば仕事帰りに買ってきたカップラーメンやお弁当などの食べ残しや容器といったものが、食べ終わったあともテーブルの上に放置し放しというケースがあります。

それが毎日続いていき気がつけばテーブル周りがごみだらけになっていた、なんてことも少なくありません。

日頃気にかけない場所、それがごみ屋敷に変わる重大なポイントだと言えます。

では男性だからといってごみ屋敷にならないか、といえばそうではありません。

独身男性の場合、出来合いのものばかり食べてしまう習慣から、自然と食事後のプラスチック類が散乱してしまうこともあるのです。

男女関係なく、自分の身の回りでも整理整頓が出来ないと、ごみ屋敷化しやすいと言えるでしょう。

精神的

 生活する上では、さまざまなごみが発生していくものですが、それを整理することを面倒に感じる人がいます。

このタイプは、他人から見れば異常な環境に対して無頓着という特徴があります。

一般の人はごみ屋敷を見ると、その異様な景観や悪臭に嫌悪感を抱きます。

しかしそこで生活している人は、部屋自体の不快感より、きちんと整理整頓を行うことへの拒否感を優先できてしまうのです。

ADHD(注意欠陥多動性障害)や ADD(注意欠陥障害)という症状をご存知でしょうか。

整理整頓ができない人の中に、この症状が原因という方もいます。

注意力や集中力が散漫になり、すぐ別のことに気が移ってしまうため、1人で片付けをすることが非常に難しいのです。

こうしたケースこそ、1人で対応せずに、他人の力を借りるべきでしょう。

女性の場合、ごみ屋敷に住んでいるとしたら、プロに頼もうと思っても「恥ずかしい」と考えてしまい、事態がさらに悪化してしまうかもしれません。

近年は女性スタッフを派遣する業者も数多くありますので、ぜひ業者へ問い合わせて確認してみましょう。

もったいないもったいないから捨てられない、という事はよく聞きますよね。

これにはいくつかパターンがあることをご存知でしょうか。

・思い出の品だから捨てられない
・小さくてじゃまにならないから捨てられない
・いつか着るかもしれないから服が捨てられない
・いつか使うかもしれないから本や資料が捨てられない
・もったいないから捨てられない

まだ壊れていなくて使えるもの、新品同然のもの、高価なものなどは、つい「捨てるなんてもったいない」と思ってしまいます。

でも、使わないで放っておくことこそもったいないし、そのものに対しても失礼ではないでしょうか。

一度思い切って「今すぐ必要なもの」以外は捨ててしまいましょう。

そのほうが「もったいないからもう無駄な買い物はやめよう」と、本当の意味で「ものを大切にする心」が育まれます。